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年配の男性に人気のノコギリヤシってどんなハーブ?

尿のトラブルや薄毛、滋養強壮に効果があると高齢の男性を中心に人気のハーブ、ノコギリヤシ。
実際にどんな植物かよく知らない人も多いのではないでしょうか。
ノコギリヤシはヤシ科の植物で、枝の付け根にノコギリのようなギザギザがあることから名前がついたと言われています。
夏にはクリーム色の小さな花を咲かせ、初冬に3センチくらいの大きさの固くて赤い色の実をつけます。

健康効果があるのはこの赤い実の方で、実に含まれる脂肪酸が5-Α(アルファ)リダクターゼという強力な男性ホルモンを作る酵素の働きを抑えて、その結果、尿トラブルや薄毛の改善効果が得られると期待されています。

ノコギリヤシは古くから北アメリカ南部のフロリダからテキサスあたりの地域に自生していて、滋養強壮に効果があるハーブとして重宝されてきました。
ノコギリヤシの健康効果は原住民のインディアンが最初に滋養強壮や利尿の効果があることを発見したと言われています。
彼らが飼っていた馬がノコギリヤシの実を食べて元気に過ごすのをみて、人間にもいいのではと食べはじめたそうです。
その後アメリカへ移住したイギリス人がノコギリヤシの効果を知り、帰国後「ソーパルメット」という名前のハーブとしてその効果について詳しく検証をはじめます。
そして19世紀初めにはノコギリヤシのハーブティーが前立腺肥大症の治療に使われるようになるなど、ヨーロッパ医学界から注目されるようになりました。

また中国でも「棕櫚子」という漢方薬として活用されています。
近年、イタリアに拠点を置くインデナ社が超臨界抽出法という固い実から健康成分だけを取り出す方法を発明し、よりノコギリヤシが健康食品として身近になってきました。

日本でもサプリメントとして様々な商品が販売されています。
ノコギリヤシ単体ではなく、同じようなパワーを持つ亜鉛やペポカボチャのエキスなどを混ぜ相乗効果で効果を高めています。
超高齢化社会の日本ではますます注目を集めるハーブになりそうです。

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